Drupal 用語集

以下では、Drupal でよく使われる用語を簡単に説明しています。
【】内は英語表記です。 本家 Drupal.org で頻繁に目にする単語ですので、覚えておくと役に立ちます。
ブロック 【 Block 】
ウェブページ上の領域(例えば、左右のサイドバー、コンテンツの上下、あるいは現在のテーマで許される他のいかなる領域にでも)に配置され、情報やコンテンツを表示する小さな囲みを指します。
コメント
各投稿に付加される、ユーザから投稿されたテキストを指します。 主に、付加されたノードに対する意見や感想、あるいは追加・訂正の情報など、意見や情報の交換のために利用されます。
ノード 【 Node 】
Drupal におけるコンテンツの基礎単位を指し、多くの場合「投稿」と呼ばれます。 「コンテンツの作成」メニューから作成できるコンテンツは、すべてノードとなります。 ただし、「コメント」「ブロック」「ユーザ」はノードではないことに留意してください。
掲載
サイトへのすべての訪問者(ログイン・未ログインにかかわらず)が表示可能な投稿の状態を指します。
非掲載
管理者やモデレータだけが表示可能な投稿の状態を指します。
ロール 【 Role 】
Drupal での投稿や管理など、さまざまな権限をひとまとめにした分類です。 ユーザは最低でも1つのロールに所属し、管理者から与えられたさまざまな権限を一括して得ます。 また、特定のユーザを、役割に応じて複数のロールへ所属させることもできます。
タクソノミー 【 Taxonomy 】
広義には「分類学」を指しますが、Drupal では主に、「階層構造で表される分類方法」によって分類されるカテゴリの機能や状態を指す言葉として使用されています。 最近では、ユーザがコンテンツに「タグ」と呼ばれるキーワードを自由に付け、それを基に分類することのできる「フォークソノミー」という言葉が生まれています。 これは「フォーク(folk = 人々)」と「タクソノミー」を組み合わせた造語ですが、Drupal ではこれを「フリータギング」と呼び、既存のタクソノミーとシームレスに融合させることで、これを利用できるようになっています。 (タクソノミーのヘルプを参照)
ユーザ 【 User 】
一般には利用者の総称ですが、Drupal では主に、このサイトのアカウントを持ち、それを使用してログインしている人を指します。 これらの人を「認証ユーザ 【 authenticated user 】」と呼ぶ場合もあります。 また、ヘルプなどの説明では、アカウントの有無やログイン状態に応じて、「登録ユーザ」や「ゲストユーザ」などと呼び分けることもあります。
訪問者 【 Visitor 】
一般にはサイト閲覧者の総称ですが、Drupal では主に、このサイトのアカウントを持っていないか、持っていてもログインしていない人を指します。 これらの人を「匿名ユーザ 【 anonymous user 】」と呼ぶ場合もあります。

更新履歴
2007/05/20 - Drupal 5.1 の内容に更新