ロケール 【 Locale 】

ロケールモジュールは、デフォルトである英語以外の言語をサイトのインターフェイスに使用できるようにします。 この機能を使うことで、多言語のサイトを運営したり、内蔵されている既存テキストをカスタマイズされたテキストに置換することができます。
ロケールモジュールは翻訳して表示する必要のあるテキストに遭遇すると、現在選択されている言語でテキストの翻訳を試みます。 もし、翻訳するために必要な文字列が用意されていない場合、そのテキストは未翻訳のまま保存されるため、あとから簡単に未翻訳の文字列を検索することができます。

翻訳されたテキストを用意するための方法には、2つの選択肢があります。 1つは、統合化されたウェブインターフェイスを使用して未翻訳の文字列を探し出し、それを1つずつ翻訳してゆく方法です。 もう1つは、貢献者によって用意された翻訳済み文字列を一括してインポートする方法で、前者より簡単で時間がかからないため、通常はこちらをお勧めします。 この方法では、「GNU gettext Portable Object files」という形式の、一般に「.po ファイル」と呼ばれるものを利用します。 多くの言語で翻訳されたファイルは、drupal.org の Translations ページからダウンロードして入手することができます。 また、日本語の翻訳ファイルは、日本サイトの ≡ Drupal Japan ≡ にある日本語翻訳ファイルページからも入手することができます。

もし、既存の翻訳ファイルに満足できない場合は、専用の編集ツールを使い「.po ファイル」を簡単に編集することができます。 ロケールモジュールのインポート機能は、この様なファイルから、翻訳された文字列をデータベースに追加できるようにします。 また、エクスポート機能は、サイトのデータベースにあるすべての翻訳済み文字列を書き出した .po ファイルを生成します。 エクスポートされた .po ファイルは、翻訳文字列を他の人と共有したり、サイト上で変更を加えた翻訳文字列のバックアップとして利用することができます。