パス(URLエイリアス) 【 Path 】

パスモジュールは、Drupal での URL(※1)にエイリアス(別名)を指定できる機能を提供します。 エイリアスはユーザのために URL の可読性を高めるとともに、Google などの検索エンジンで検索結果の上位に入りやすくするためにも役立ちます。 これは一般に「SEO対策」や「検索エンジン最適化」と呼ばれ、より多くのサイト訪問者を得るための効果があります。 なお、エイリアスは1つの URL に対して複数作成することができます。

※1  Drupal ではノードなどを指し示すために node/123taxonomy/term/5 のような、「Drupalパス」と呼ばれる仮想的なパスを使用します。 実際には、q=node/123 のように index.php に与える引数なのですが、「クリーンURL」機能を利用することで外部には絶対パスとして認識されます。 なお、「Drupalパス」は「システムパス」と呼ばれる場合もあります。

URLエイリアスの一例

  • user/login => login
  • image/tid/16 => store
  • taxonomy/term/7+19+20+21 => store/products/whirlygigs
  • node/3 => contact

パスモジュールでは「権限の設定ページ」で、いくつかの権限をユーザに与えることができます。 「URLエイリアスの作成」権限を持ったユーザには、URLエイリアスを定義できるフィールドが、すべてのコンテンツ投稿フォームに追加されます。 また、「URLエイリアスの管理」権限を持ったユーザは、エイリアスの管理ページで既存のURLエイリアスの編集や削除、新しいURLエイリアスを追加することができます。

パスモジュールは個別にURLエイリアスを定義するだけでなく、サイト全般にわたるURLエイリアスを一括して定義することもできます。 この機能は、サイト内の URL をデフォルトとは異なる URL で統一したい場合などに便利です。 利用例として、サイト内の URL の一部を母国語に変更することなどが挙げられます。 ただし、この機能を利用するためには settings.php へ PHP コードを加える必要があり、さらに PHP や正規表現に関する知識も必要となります。 詳しくはMass URL aliasing(英文)を参照してください。