レガシーモジュールは、とても古いバージョンの Drupal からのアップグレードのために、レガシーハンドラ(互換性を維持するための処理)を提供します。 これらのハンドラは、古いページの参照先を自動的に新しいページの参照先にリダイレクトすることで、「ページが見つかりません」というエラーを表示させないようにします。
レガシーモジュールは、古いスタイルのタクソノミーのページやフィードと、ブログフィードのパスを処理します。 また、Drupal 4.1 以降に変更されたURL形式についても、古い形式から新しい形式に書き換えることで処理します。
パス書き換え処理の例
- taxonomy/page/or/52,97 => taxonomy/term/52+97
- taxonomy/feed/or/52,97 => taxonomy/term/52+97/0/feed
- blog/feed/52 => blog/52/feed
- node/view/52 => node/52
- book/view/52 => node/52
- user/view/52 => user/52
※ 日本で Drupal が利用され始めた時期を考えると、ほぼ 100% の日本のユーザは、このモジュールを使う必要はありません。