本日、セキュリティ上の脆弱性と、いくつかのバグを修正した Drupal 6.19 が公開されました。 危険度の高い脆弱性が存在するため、これ以前の 6.x バージョンを使用しているユーザは早急にアップグレードすることをお勧めいたします。
また、これに伴い、Drupal Japan 日本語ディストリビューションを更新し、リリースいたしました。 なお、今回の 6.x バージョンリリースでは、セキュリティ上の脆弱性のみを修正した 6.18 と、6.18 に加えて若干のバグを修正した 6.19 が同時リリースされました。 この理由については不明ですが、もっとも新しいバージョンが現行バージョンという原則に則り、日本語ディストリビューションでは 6.18 をスキップし、6.19 のリリースのみといたしました。
リリース発表:
ダウンロード:
6.xからのアップグレード方法と、今回修正された脆弱性については以下を参照してください。
発見・修正された脆弱性
6.xからのアップグレード方法
- まず既存の Drupal インストールディレクトリ以下のすべてのファイルと、データベースのバックアップを取ります
- ダウンロードしたファイルを任意のディレクトリに展開します
- 展開されたファイル/ディレクトリ(sites ディレクトリは除く)で既存の Drupal を上書きします
- update.php を実行します