本日、Drupal 6.x 用 ISO-2022-JP メールエンコーディングモジュール Jamail の 6.x-1.1 版をリリースいたしました。
すでに 6.x-1.0 を使用している場合、アップグレードを推奨しますが、他のメール関連モジュールと併用しない場合は必須ではありません。尚、アップグレードした場合は、必ず update.php を実行してください。
6.x-1.0 からの変更点は次のとおりです。
- Content-type の text/plain 決め打ちをやめ、charset のみを変更するようにした
- モジュールウェイトを 9999 に設定し、hook_mail_alter() の最後に処理されるようにした
上記の修正により、HTML Mail モジュール のような text/html メールを作成するモジュールや、multipart メールを作成するモジュールと共存可能となりました。
このモジュールは、Drupal 6.x から日本語のメールを送信する際、メール内容を日本の標準的なメールエンコードである ISO-2022-JP に変換することで、Drupal からのメールが UTF-8 に対応していない MUA(Yahoo!メールや古いメールクライアントなど)で文字化けするのを防ぎます。